念願のブルーモスクを見たあとは、トラムの線路沿いに歩いてエミノニュ(Eminönü)を目指します。
イスタンブールの旧市街と新市街は金角湾を挟んで向かい合っており、ガラタ橋で繋がれています。
ガラタ橋がかかっている旧市街側の地域がエミノニュです。
いや…ほんと、いちいち止まっているとキリがないのですが、やはり眺めてしまいます。
「なんなのさ。」といったご様子。
坂を下っていくと、海が見えてきました。
エミノニュに着きました!
対岸には新市街が見えます。
エミノニュといえば、アレを食べなければ。
アレとは、サバサンド!
トルコ語でバルクエキメッキ(バルク→サバ、エキメッキ→パン)。
食べ逃さないようトルコ語で覚えていったのですが、売り場のおじちゃんには「サバサンド?」と聞かれました。
そんなもんです。
柔らかめのフランスパンに焼きサバ、野菜、たまねぎが挟んであるシンプルなもの。
味付けもシンプルで、自分で塩、レモンを振るだけ。
これが実に美味しい!
日本で食べられないのが本当に悔やまれます。
サバサンドをペロリとたいらげた後は、ガラタ橋を徒歩で渡ってみます。
橋の上にはびっしりと釣り人が。
橋の上からの眺め。
左手が旧市街、右手が新市街になります。
この日は天気が良くて、最高でした!
新市街側の橋のたもと、カラキョイに着きました。
新市街のランドマーク、ガラタ塔を目指して坂を上ります。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなり急な坂が続きます。
ケーブルカーという手段もあったのですが、ここはあえて徒歩を選択。
見えました、ガラタ塔!
上からの眺めを…と思ったのですが、入り口への列が一向に進まず入場を断念。
残念。
この後、地下ケーブルカーの駅、テュネルを目指すのですが、みつからない…。
地図に載っていない道もかなり多く、ひとたび迷うとなかなか抜け出せません。
コンパスを持ってくればよかった…。
道が細く、入り組んでいるので、渋滞が頻発していました。
坂道で本を読むおっちゃん。
ようやくテュネル駅を見つけることができたので、駅の目の前にあるカフェでチャイと甘いものを補給。
どんなときも、甘いものは心と体を癒してくれます…。
続く。
コメント
コメントを投稿