3日目夜。
明日の帰国便が桃園を10:10発のため、夜のうちに移動しておくことにしました。
行き同様、帰りも大有巴士の1961番線で。
宿泊したサンワンレジデンスにほど近いリージェント台北(晶華酒店)の前から乗車します。
リージェント台北の入り口。
路線図。
- 所要時間:70-80分
- 運行間隔:20-30分
- 運賃:90 NTD
「空港から台北市内へのアクセス」と「大有巴士 - 1961 : 台北 - 桃園機場 - 大園」に詳細が記載されています。
他のいろいろなバスも停車するため、大有巴士を見つけるまではなかなか気が抜けませんでした。
バスが来たら、手を挙げ、運転手さんに見落とさないようにしてもらいます。
行き先を書いた紙を見せ(桃園空港の場合どちらのターミナルに停車するか聞かれるます)、なんとかバスに乗りこむことができ、すっかり安心してしまいました。
ところが、この気の緩みがトラブルの元でした。
空港のターミナル2で降りるはずだったのですが、終点まで行ってしまったのです。
ターミナル1までは記憶があるのに。
終点でバスの運転手さんもびっくり。
早口英語で「なんで降りてないんだ!?」「フライトは何時だ!?」「行きたい場所はどこだ!?」と聞かれるが、疲れと動揺でうまく伝えられない。
「フライトは明日の午前」、「第2ターミナルに行きたい」、「ターミナルにホテルのシャトルバスが迎えに来る」。
たった3点なのに…。
なんとか「フライト」と「泊まるホテル」までは伝えることができました。
しかし、「シャトルバス」の説明に手間取っていると、運転手さん「そのホテルにはこのバスは停まらない。だが、ホテルの近くまで送ってやるからそこで降りろ」と。
もう、バスの運転手さんの優しさに感謝しきりでした。
ホテル近くに着いたら「高速道路上だから、すぐホテルの方に行くんだぞ」と、送り出してくれました。
本当にありがとうございました…。
台湾の人の優しさを噛みしめながら、就寝。
4日目。
無事、帰国の途に就くことができました。
実際に動ける時間は多くはなかったのですが、それでもとても充実した旅でした。
ありがとう、台湾の人たち!
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