イスタンブール旅行7

新市街、イスラティクラール通(İstiklâl Caddesi)側の駅、テュネル(Tünel)から地下ケーブルカーで、新市街側の橋のたもと、カラキョイまで戻ります。
写真はカラキョイ駅。


もう夕方。
ガラタ橋を渡って旧市街側へ戻り、エミノニュにあるリュステムパシャジャーミー(Rüstempaşa Camii)を目指します。


このジャーミーは、美しいイズニックタイルを豊富に使われていることで知られています。
地図を見ると簡単にたどり着けそうに見えますが、なかなか入口を見つけることができません。



ジャーミーが面しているHasırcılar(ハスルジュラルとでも読めば良いのか?)通は、入り組んだ商店街である上、ジャーミーは商店が入居している建物の2階に建っているため、探しにくいのです。
下の写真の右に映っている建物に、小さなトンネルのようなものがひっそりとありますが、これがジャーミーへ続く階段の入口になります。


細くて暗い階段を上ると、開けた場所、ジャーミーの中庭に出ます。
中庭を横切り、観光客用の入口へ向かいます。



靴を脱ぎます。
下駄箱があったので使いましたが、盗難に遭わないために、靴を入れる袋を持参した方が安心して観光できるかも。

入口上のタイルから、もはや美しい。


中に入ると、先ほどまでいた商店街の喧騒が嘘のような静けさです。


それほど大きなジャーミーではありませんが、膨大な数の美しいタイルに、思わずため息が出ます。


多種多様なタイル。
中華風にも見える模様もあり、イスタンブールは様々な文化が交錯した土地なのだなと、改めて感じました。


礼拝をされている方の邪魔にならないように、そっとジャーミーを出て再び喧騒へと戻ります。


エジプシャンバザールの中を通っての帰路。


別名のスパイスバザールの通り、香辛料と刺激的な香りであふれています!


陳列されているスパイスやお茶を見ているだけでも、かなり楽しいです。


「エドまっちゃんのみせ」。
味のあるフォントと、「この店薄利多売よ!」の電飾が気になります。


エジプシャンバザールを抜け、布や服の店が並ぶ繊維街も抜け、さらにホテルの方を目指します。


グランドバザールまでくれば、もうすぐホテル。


ようやくホテルに到着。
持ち帰り(食堂の店先で売られているおかずを指差し「パケット」と言う)をしたピザ、ピーマンのひき肉とご飯詰め、パンを部屋で食べて終了。


続く。

コメント