2014/04 台湾旅行1 大有巴士で中山分局まで行く

4月26日から29日、3泊4日の日程で、台北(台湾)に行ってきました。

過去2回はエバー航空、中華航空で行きましたが、今回はエバー航空で。
(本当はトランスアジア航空で行ってみたかったけれど、都合の良いチケットがみつからなかった…。)

初ハローキティジェット。


機内も全力でキティちゃん。
写真にはありませんが、トイレットペーパーにもキティちゃんがプリントされていました。


新千歳から飛行機で直行便で約4時間、桃園空港に到着。
過去2回は自由行動タイプのパッケージツアーだったのでホテル空港間の送迎がありましたが、今回は自分で飛行機とホテルを手配したので、送迎は頼まずに空港バスを利用してみました。

到着口から出た後、「客運巴士(Bus to city)」の案内表示にしたがい、バス(大有巴士)の切符購入窓口へ。
今回の宿、神旺商務酒店(サンワンレジデンス)から歩いて5~7分のバス停「中山分局」に停まる、1961番の路線に乗ります。

この路線は、大人一人90元(子供は半額)。
タクシーや送迎を使うと、高速代金を含め1,400元ほど。
夜市の水餃子や鶏肉飯などが40~60元程度なので、バスの方が断然お得感があります。
詳しくはこちら


目的のバス停を伝えるために見せたメモ。
売り場のおばちゃん、これを見て笑ってくれました!


おばちゃんに日本語で「6番!出て右!」と言われた通り、6番の看板まで進み、路線番号の書いてあるところで待ちます。


バスが来たら、荷物を運転手さんにしまってもらい、後ろのドアから乗りこみます。
(バスが目的地に行くか不安な場合は、運転手さんに行き先のメモを見せ確認すると確実です。)


で、乗りん込んで一息と思ったのも束の間。
どうもこのバス、前方にバス停名が表示されないタイプの模様。
(帰りのバスは表示された。)

アナウンスこそ英語(えらい早口)と中国語でしてくれますが、バス停の名前が中国語読みなので、いくら「着いた、降りろ」と英語で言われてもわかりません。
バス停の名前は「中山分局」ですが、当然「なかやまぶんきょく」とはアナウンスされないので、中国語読みの「zhōng shān fēn jú」を聞き逃すと終点の台北駅まで行くことになります

台北駅もホテルから遠い駅ではないのでそれほど困らないのですが、別途タクシー代やMRT代がかかるのは悔しい。


とはいえ、用意してきた路線図のバス停の数と停まった場所が合わず「何個目のバス停」というカウントも役に立たない。
高速道路を降り、市内のバス停数か所を過ぎ「あぁ、これは降りられないかなぁ。」と心細くなった頃。

「△×●◎??zhōng shān fēn …◎×???bell for me!!」

私「中山分局って言った?」
夫「bell for meって言ったぞ」

てことは。

ブザーはどこだ!と、見回すと変に遠い
あわてて立ち上がりブザーを押し、停車。
前方の出口に行こうとしたら「荷物を持って後ろ(入口)から出な!」と運転手さんの英語が飛んできた!
荷物をひっつかんで、急いで降車。

後から考えると、"bell for me"なんて言われたのは私たちだけだったので(地元民は当然降り方を知っている)、運転手さんが降車場所を教えてくれたのだと思います。
ありがとう、運転手さん。

バス停、中山分局の位置。
(空港行きの乗り場はリージェント台北(晶華酒店)前にあります。)



もし、また来ることがあったら、懲りずにバスを使うのだろうな…。

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