イスタンブール旅行5

1/2、この日のイスタンブールは快晴。
さっそくスルタンアフメットジャーミー、通称ブルーモスクへ向かいます。


ホテルからブルーモスクへは歩いて15分。
すぐに着くはずなのですが、なんせ、そこらじゅうに猫トラップがあります。

店先の商品の上でうたたねする猫。
しっぽを前足に巻きつけています。
かーわーいーいー。


ブルーモスク近くでも猫。
しかも「なでてくれよ」と言わんばかりに、こちらに近づいてきます。


そんなことされたら、なでずにいられません。


なんとか、ハニー猫トラップを抜け出し、ようやくブルーモスクの敷地内へ。
※画像をクリックすると大きなものが見られます



観光客用の入り口の列に並びます。
後ろを振り返るとあっという間に大行列ができていました。
もう少し長く猫と遊んでいたら、あの大行列に並ぶことになったのか…恐るべし猫。


15分ほど並んだのち、入り口へ到達。
靴を脱ぎ、中へ入ると…。

おおおおおおお…。
これは、また…。


まず、天井に目が行きます。
白地に青。


天井から少し下に目線を落とすと、アーチが見えてきます。


ステンドグラスと、イズニックタイルの青。
このイズニックタイルこそ、ブルーモスクと言われる所以です。


写真左下に映っている床は、お祈りをする方のためのスペース。
観光客が入らないように仕切られています。


アヤソフィアの重厚さとは違った、煌びやかさが印象的なこのブルーモスクは、1609年から1616年の7年の間に作られたとのこと。
たった7年の間にこれを作ったオスマン帝国、スルタン・アフメット1世の権力が伺えます。

ちなみに日本は、1603年に徳川家康が江戸に幕府を置いた直後という時代。


写真では明るく見えますが、実際にはかなり暗めで、撮影はなかなか大変でした。

2階に上がることはできなかったので、タイルを間近で見ることはかないませんでしたが、それでも、訪れることができて良かった!と思える場所です。

続く。

コメント

  1. すごい綺麗だね~見てみたーい。
    でも全てのハニー猫トラップに引っかかる自信があるー…。

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  2. >まぢまん
    猫すごいよ…みんな、かわいがられているせいか、どの猫も小ぎれいだった。

    モスクはね…これは、行けて本当に良かった。
    行く前に、写真や映像で見て、すごいということは知っていたけれど、実際に立ってみると想像以上だったよ。
    これから書く予定のトプカプ宮殿は、螺鈿の扉がすごかったし。

    イスタンブールは、英語インフォメーションが多いからなんとかなるし、地元の人は優しいから、理解しようと一生懸命になってくれる。

    英語は片言で大丈夫、行きやすいよ!(と、宣伝してみる)

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