2014/04 台湾旅行2 林森北路と萬媽媽麵攤

さて、ホテルに着いたら台湾時間の午後9時半(日本との時差は-1時間)。
荷をほどいたら、遅い晩御飯を食べに行きます。

今回宿泊したサンワンレジデンス(神旺商務酒店)ですが、裏手に行くと林森北路という飲食店が軒を連ねる通りがあります。

この林森北路、日本統治時代には「大正町」と呼ばれる日本人街だったらしいです。
(「大正町」についての中国語の記述はこちら。)
その名残なのか、このあたりの看板には日本語がたくさん書いてありました。


日本でもよく見る駐車場。


フラフラと漂いながら、たどり着いたのは『萬媽媽麵攤』。
「地元の人の食堂」って雰囲気が、このときの気分にぴったりで入りました。


中に入ると注文票を渡されるので、数を記入して店員さんに渡します。
この制度、シンプルで旅行者の我々には非常にありがたい。

牛肉麺(niú ròu miàn)。
サイズを大、小、選ぶことができたので、小を選びましたが、けっこうな量でした。
お肉はホロホロ。
スープは、醤油ベースかと思いきや、味噌っぽいようなコクがあるかんじ。
日本ではあまり出会えないような香りと味でしたが、食べ進めるにつれてクセに。


水餃(shuǐ jiǎo)。
もう、私たちの中では、これを食べないと台湾が始りません。
ちゅるん、と食べられて美味しい。


腿庫飯(tuǐ kù fàn)。
肉燥飯(ròu zào fàn)を注文したところ「品切れ」的なことをジェスチャーされ、代わりに注文したもの。
店のおばちゃん、注文票の腿庫飯を指差し「豚!モモ!(自分のもものあたりをパンパン!と叩きながら)」と日本語で説明してくれました。

台湾の豚肉料理はコッテリ目が多いイメージですが、これは脂身が少なく食べやすい。
これ、かなり好きでした。



  • 萬媽媽麵攤
住所:台北市中山區南京東路一段132巷
サンワンレジデンスの角を南下。
林森北路133巷(旧八條通)と、南京東路一段132巷(旧中條通)が交差するところ。
紫の看板が目印。
営業時間:夕方くらい~、月曜休み
営業時間等はこちらを参考にしました(間違えていたら誰か教えて!)。


おなかいっぱいで、1日目終了。

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